ドリームドラッグストア-意識変容の脳科学
    判型・価格・発行年: A5判 280頁 3,200円 2007年
内容紹介:
フロイトなら、ホブソンなら、 『夢十夜』をどう解釈するだろうか
夢-幻覚剤-精神病。
この三者に共通するものは何だろうか。 
夢の科学の第一人者が興味深く解説する 認知科学、薬理学へのガイド!  
抗精神病薬の開発や、統合失調症の脳内メカニズム解明きっかけが、幻覚剤体験の科学的研究であることは精神医学史では常識に属する事実である。
しかしそれと夢を結びつけて語ったところに、本書の大きな特徴がある。
(訳者あとがきより)
目次:
| Ⅰ | 意識のかたち | 
| 1 | 意識の脳科学 | 
| 2 | 意識を変容させる | 
| 3 | 覚醒と夢:意識宇宙の両極 | 
| Ⅱ | 精神分析を超えて:精神の脳科学 | 
| 4 | 夢の脳科学 | 
| 5 | 解離、催眠、自己暗示の脳科学 | 
| Ⅲ | 意識変容の正常と異常 | 
| 6 | 脳-心と意識 | 
| 7 | 意識空間モデル | 
| 8 | 睡眠と夢の障害 | 
| 9 | 脳機能障害と意識変容 | 
| Ⅳ | 医薬品と意識 | 
| 10 | 日常の精神薬理学:抗不安薬と睡眠薬 | 
| 11 | 心のコントロール:抗うつ薬 | 
| 12 | 精神病と抗精神病薬 | 
| Ⅴ | 幻覚剤と意識 | 
| 13 | LSDのトリップ | 
| 14 | 鎮痛薬の蠱惑 | 
| 15 | カルトからラボへ:マッシュルーム、サボテン、コカ | 
| Ⅵ | こころと薬 | 
| 16 | 脳を動かす。心を動かす。 | 
| 訳者あとがき | |
| 文献/索引 | |
