メンタルヘルスケア
発達障害な私の頭の中。新装版

判型・価格・発行年: A5判 77頁 1,400円(本体価格) 2023年2月1日
内容紹介:
辛いことだけじゃない! たくさんのハッピーと思わず笑顔になる様々な発見が「私の頭の中」に描かれます。同じ悩みをかかえる人、サポーターの方々、必見です!
【私の頭の中の51個の事例】
中学3年生だった発達障害当事者がその感性を軸に自らの日常を綴る51の事例集。日々どんなことを感じ、何を楽しみ、何に苦労するのか。当事者の個人的な事例を通して、発達障害について理解を深められる1冊です。著者は現在高校3年生。少し大人になった著者が執筆当時の中学3年生の自分にエールを送り、新たにイラストを描き下ろしています。
【母子対談・オリジナルストーリーも】
著者最大の理解者である母との実録対談には、同じような悩みを抱える家族の方々に役立つ体験談がちりばめられています。そして、著者新藤あみはお話づくりの天才! 楽しくて心温まるお話が5つ(エピソード①~⑤)入っています。
自閉症うーちゃんのカラフルサイン 高機能自閉症当事者が描く十人十色の世界

判型・価格・発行年: B6判 104頁 1,200円(本体価格) 2021年12月10日
内容紹介:
「発達障害の特性を、誰にでもわかる文章にしてみたい」
発達障害当事者である高校2年生の著者が、
自閉症の特性について9つのショートストーリーを創作しました。
自身の体験をもとに創られたそれぞれのショートストーリーには、
著者自身の解説がついています。
◆パニックはどんな時に起きてしまうのか。
◆その時、当事者は何を考え、感じているのか。
◆そして周りの人はそんな時、どのように対応したらよいのか……。
冷静で愛情深い解説です。
当事者はもちろん、ご家族、支援者、医療関係者の方々必見の1冊です。
イラストは全て、本作からインスピレーションを受けて描かれた著者の友人によるオリジナル作品です。
道標なき旅程Ⅱ 精神科医のまなざしからみる診療コンセプトと機微

判型・価格・発行年: A5判 294頁 1600円(本体価格) 2019年12月25日
内容紹介:
40年以上精神医療の世界に生き、平成31年3月までの14年間を鶴川さくら病院院長として過ごしてきた著者による珠玉のエッセイ集。季刊発行の「さくら通信」に掲載された文章、精神科病院の機関誌への寄稿文などで構成された本文に、著者撮りおろしのカラー写真や夫人のイラストが彩を添える。大震災や少年犯罪、精神医療の在り方を問うシビアなテーマからオリジナルの書下ろし落語や俳句、トイレットペーパーの三角折への考察など軽いタッチの小文まで、医学博士であり、精神保健指定医、精神科専門医である著者の様々な思い・信念を届けます。
WRAP®(元気回復行動プラン)のプログラム評価-リカバリーを促進するセルフヘルプツールの包括的検証-

実践・職場のメンタヘルスー地方自治体と大学との協働ー

判型・価格・発行年: A5判 175頁 本体価格 2,800円 2013年
内容紹介:
本書は、大学が地方自治体からの要請を受けて行った職員のメンタルヘルス対策の過程と、その成果を記録したものである。
有給休暇や育児休業などの休業制度の利用しやすさ、メンタルヘルス不調に際しての休職制度の取り扱いなど、一般企業といわゆる公務員ではかなり異なってくる。こうした労働環境の差は、メンタルヘルス対策を考えるにあたっては考慮されるべきであろう。
大学が実施した職員への調査の中で検討されている「仕事のコントロール感」の有無など、メンタル不全にかかわる要素はどのような職場職種でも共通であると考えられる。また、大学が職員に対して行った実際の講習内容も、不調に陥りやすい性格特性や、職場の雰囲気づくり、不調者の早期発見、傾聴の演習等、個人の努力から周りの取り組みまできめ細やかに網羅されており、経営主体の種別にかかわりなくあらゆる職場で取り入れることのできる、やさしいメンタルヘルステキストとなっている。
そしてとくに本書を構成するにあたり、一章を割いて書き下ろされた「発達障害者」と「それらしい人」への対応の仕方は非常に具体的かつ現実的であり、企業の人事担当者や管理職だけではなく、学校や職場などで発達障害者(児)が多く見られるようになり対応が苦慮されている現代においては、あらゆる領域や立場の読者にとって有用であろう。
女性医療とメンタルケア

UPI利用の手引き
一般診療科における不安と抑うつ

判型・価格・発行年: A5判 245頁 3,000円 2000年