ルリヤ 神経心理学の基礎 脳のはたらき
判型・価格・発行年: A5判 376頁 8,000円(本体価格) 1999年
内容紹介:
本書は1978年に刊行されたものの復刻版であるが、やむをえぬ事情で第1章が抄訳であったのに対し、 本書は原著の完訳版である。
原著は故Luria教授の40年にわたる臨床的研究に基づいた神経心理学の概説書である。
教授の多くの著書の中でも教科書的な性格の濃いものであるが、 内容は脳の働きとしての精神活動全般を扱っており、 従来よりの神経心理学の対象である失語、 失行、 失認、 広義の巣症状にとどまるものではない。