神経心理学検査法 第2版
判型・価格・発行年: B5判 780頁 25,000円 2004年
内容紹介:
ビクトリア大学心理学教室およびその関連施設で長年にわたって用いられ、検討された膨大な資料に基づく主な神経心理学的検査法の集大成。
すべての検査法について、目的、出典、概要、検査内容、実施時間、採点法、考察、標準データ、文献が詳細に述べられているだけではなく、著者の実施の所感がコメントとして書かれていて興味深く読むことができる。また成人用の検査法だけでなく、小児や高齢者向けの検査法も数多く取り上げられているのも本書の利点であろう。
臨床心理、神経学、神経科学、精神医学はもちろんリハビリテーション医学専門職のひとびとのためにも役立つ一書。
目次:
1 | 既往歴のとり方 |
2 | 検査法の選択、実施ならびにクライエントの準備 |
3 | 検査結果のプロフィールと得点の意味 |
4 | 報告書の作成およびクライエントへの告知 |
5 | 全般的な知的能力と病前の知能の評価 |
6 | 小児のための認知テスト |
7 | アチーブメントテスト |
8 | 遂行機能 |
9 | 注意 |
10 | 記憶 |
11 | 言語テスト |
12 | 視覚、視覚運動、および聴覚テスト |
13 | 触覚、触覚-視覚および聴覚テスト |
14 | 運動テスト |
15 | 適応行動と人格 |
16 | 職業興味と適性 |
17 | 詐病と症状妥当性テスト |
人名索引 | |
事項索引 |